【精神障害者保健福祉手帳で受けられるサービス】をわかりやすく!

◆最近のご相談事例(一部)◆
・うつ病
・統合失調症
・リウマチ
・人工関節

小惑星「リュウグウ」に水を含んだ鉱物があることが、

「はやぶさ2」の観測で明らかになったとのことです。

広大な宇宙のロマンですね。

詳しくは>>>

朝日新聞デジタル

今日は【精神障害者保健福祉手帳で受けられるサービス】をお話しします。

どんなところに、どんなサービスがあるのか?

知らないことには、精神障害者保健福祉手帳のメリットは活用できません。

また、持っているからと言って

自動的にサービスが受けられるわけではありません。

サービスを受けたい窓口に申告してください。

精神障害者保健福祉手帳で受けられるサービス

精神障害者保健福祉手帳は、

一定程度の精神障害の状態にあることを認定するものです。

精神障害者の自立と社会参加の促進を図るため、

手帳を持っている方々には、様々な支援策が講じられています。

・国税・地方税の諸控除および減免

・公共施設利用料の減免

・各種交通機関の運賃割引

・公営住宅の優先入居 等があります。

医療費助成、手当

【自立支援医療(精神通院医療)】

何らかの精神疾患(てんかんを含む)により、

通院による治療を続ける必要がある程度の状態の方が対象となります。

医療費の自己負担額が軽減されます。

申請は市町村の担当窓口です。

<対象>

・統合失調症

・うつ病、躁うつ病などの気分障害

・不安障害

・薬物などの精神作用物質による急性中毒又はその依存症

・知的障害

・強迫性人格障害など「精神病質」

・てんかん                           など

<自己負担額>

    ・一般の方の場合、健康保険で通常3割負担のところを1割に軽減。

(例)かかった医療費が10,000円の時

通常:3,000円(健康保険…3割負担)を医療機関に支払い

本制度:1,000円を支払い

・この1割負担が大きい金額になる場合、支払い金額に上限があります。

詳しくはみんなのメンタルヘルス 厚生労働省>>>

【特別障害者手当】

国の制度です。

在宅で、常時介護が必要な20歳以上の方で、身体又は精神に最重度の障害を持つ方が対象。
月額26,810円です。
申請は市町村の担当窓口です。
※障害年金との併給が可能です。
詳しくは>>>

【傷病手当金】

傷病手当金とは、健康保険(組合健保、協会けんぽ、各種共済組合など)の加入者が、
業務外の病気やケガで働くことができない状態になったとき、
給与の2/3の額を最長で1年6ヶ月受け取ることができる制度です。
傷病手当金は健康保険協会、健康保険組合、共済組合から支給される給付です。
そのため、自営業者などの国民健康保険の加入者は対象になりません。
詳しくは 全国健康保険協会>>>

【その他手当の支給など】
地方自治体によっては、福祉手当、通所交通費の助成がある場合が
あります。
市町村の担当窓口でご確認ください。

所得税・住民税の障害者控除・相続税や贈与税の特例

ご本人、控除対象配偶者や扶養親族が

精神障害者保健福祉手帳を交付されていると、

一定の金額の所得控除を受けることができ、

所得税や住民税が軽減されます。

障害者本人に収入が無い場合は、

扶養している人の、所得税・住民税が割引になります。

ほかにも相続税や贈与税でもさまざまな特例が受けられます。

(例)

・所得税の控除
1級は40万円の控除

2級・3級は27万円の控除

・住民税の控除
1級は30万円の控除

2級・3級は26万円の控除

・相続税の控除
1級は85歳に達するまでの年数1年につき×12万、

2級・3級は85歳に達するまでの年数1年×6万)

・贈与税の非課税
1級は非課税6,000万

2級・3級は3,000万

手続きは年末調整か確定申告で行います。

国税庁>>>

税金と節約講座>>>

自動車税・取得税の減免

自動車税、取得税の減免。

特殊仕様車(福祉改造車両)の改造費用助成

消費税の非課税。

兵庫県はこちら>>>
大阪府はこちら>>>

保健医療

こころの健康や医療について、全国にある保健所や保健センター、

精神保健福祉センターにて、幅広く相談を受けつけています。

どこに相談してよいのかわからないときに利用しましょう。

詳しくは厚生労働省 みんなのメンタルヘルス>>>

住まい・生活支援

障害をもつ人たちが地域の中で生活するための
様々な制度(障害者総合支援法関連)やサービスがあります。
市町村が独自に事業を行っていることもあります。
市町村が独自に行っている場合は、
事業の内容は市町村により異なります。
市町村独自の取り組みに関しては、市町村の担当窓口へ
詳しくは厚生労働省 みんなのメンタルヘルス>>>

住まい・生活支援

障害をもつ人たちが地域の中で生活するための
様々な制度(障害者総合支援法関連)やサービスがあります。
市町村が独自に事業を行っていることもあります。
市町村が独自に行っている場合は、
事業の内容は市町村により異なります。
市町村独自の取り組みに関しては、市町村の担当窓口へ

就労支援サービス

精神障害者保健福祉手帳を持っていると、就職を目指すとき、
一般募集だけでなく、障害者雇用での募集にも応募できます。
平成28年4月(一部公布日又は平成30年4月)より、
改正障害者雇用促進法が施行されました。

お住いの市町村役場の福祉課にご相談ください。

詳しくは厚生労働省 みんなのメンタルヘルス>>>

その他

■NHK料金

身体障害者手帳をお持ちの方がいる世帯で、

かつ世帯構成員全員が市町村民税(特別区民税含む)非課税の場合は

全額免除、または半額免除になります。

■高速道路及び有料道路の通行料

高速道路及び有料道路の通行料の割引

※最大料金に対する割引であるので、

休日ETC割引などに重ねての適用はありません。

※ETCの装備はがなくても適用されます。

NEXCO東日本>>>

NEXCO西日本>>>

■携帯電話
基本料金や通話料金等が割引。
各携帯電話事業者に確認してください。
NTTドコモ>>>au>>>

ソフトバンク>>>
■交通機関
<JR>
  普通乗車券、定期乗車券、回数乗車券、急行券が半額など
 詳しくは、各JRのHPやみどりの窓口で。
まとめサイト>>>
JRおでかけネット>>>
<バス>
身体障害者手帳を見せるだけで、
全国ほとんどのバスで割引になります。
無料券を配布する、自治体もあります。
バスの身体障害者割引は、
それぞれのバス会社が独自に実施する制度なので、
割引を受けるための方法や、割引率が違います。
詳しくは、各バス会社にお問い合わせください。
<タクシー>身体障害者手帳を見せるだけで、

全国どこでも、タクシーが1割引になります。
注意点は、降りるときではなく、乗ったらすぐに見せるのが原則です。
自治体が地元タクシーの無料券や割引券を交付することもあります。
身体障害者手帳を受け取った市役所などの福祉窓口で確認しましょう。
■施設
割引・無料施設おまとめサイト「障害者手帳で行こう!~全国版~」>>>
  障害者手帳で無料サービスや割引のある施設の情報や、
  その他障がい者への減免制度などをまとめた情報サイト
>>>USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の情報まとめサイト
>>>ディズニーランドの情報まとめサイト
■その他の便利なサイト
全国の交通ターミナル設備「らくらくおでかけネット」>>>
 公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が提供する
 駅・ターミナルのバリアフリー情報、バリアフリー経路情報提供サイト。
 駅構内案内図やハンドル形電動車いす利用可能駅情報なども提供

「障害年金」も併せて申請を!

障害年金と精神障害者保健福祉手帳は別の制度です。

・障害者手帳は「サービス」を受ける

・障害年金は、「年金」を受給する

制度です。

認定の基準も対象となる傷病も一部異なります。

障害年金の申請は、お気軽にお問い合わせください。

初回面談は無料です。


当センターは病気やけがで苦しむ方やそのご家族の方が

障害年金で、少しでもご安心頂けるように

申請のお手伝いをいたしております。

社会福祉士・社会保険労務士のダブルライセンスで、

誠実・迅速・丁寧をモットーにご相談者様とのご縁を大切に

運営いたしています。

初回無料面談で、

受給の可能性、見込み金額、受給要件などについて

お話ししています。
お気軽にお問い合わせください。

お問合せメール


TEL:0798-37-1223

兵庫・大阪障害年金相談センター

    (運営:社会保険労務士法人 牧江&パートナーズ)

   〒 662-0971 西宮市和上町5番9号 西宮ビル