【療育手帳サービス】をわかりやすくお話しします!
◆最近のご相談事例(一部)◆
・うつ病
・統合失調症
・脳腫瘍
・人工関節
療育手帳とは、
都道府県の知事が発行している知的障害者(および知的障害児)が
補助を受けるために必要な手帳です。
自閉症などの発達障害において、
知的障害を伴う場合は療育手帳を取得することができます。
うつ病、双極性障害、統合失調症を伴わない発達障害の場合、
大人になってからでも交付されます。
発達障害に関心のある方は>>>
発達障害情報・支援センター(国立障害者リハビリテーションセンター)
今日は【療育手帳で受けられるサービス】をお話しします。
どんなところに、どんなサービスがあるのか?
知らないことには、療育手帳のメリットは活用できません。
また、持っているからと言って
自動的にサービスが受けられるわけではありません。
サービスを受けたい窓口に申告してください。
療育手帳で受けられるサービス
「療育手帳」を取得すると、
在宅サービス、社会参加、就労などの様々な制度が
利用しやすくなるというメリットがあります。
また、税控除や手当の申請など、お金の手続きの際も、
療育手帳があったほうが何かとスムーズに進みます。
国税・地方税の諸控除および減免
公共施設利用料の減免
各種交通機関の運賃割引
公営住宅の優先入居 等があります。
医療費助成、手当
20歳未満の方が受けられる医療費の助成制度は、
下表のとおりです。
名称はどれもよく似ています。
制度の制定元や、療育手帳の必要性などがそれぞれ違います。
各自治体が行っている制度は、
それぞれ住んでいる地域で内容や金額が違います。
国の公費負担医療制度(更生医療や育成医療)と併用できる場合もあります。
知的障害に限らず、受けることができる制度です。
申請はいずれもお住いの市町村役場の福祉課です。
一覧表にまとめました。
ご参考に。
所得税・住民税の障害者控除・相続税や贈与税の特例
ご本人、控除対象配偶者や扶養親族が療育手帳を交付されていると、
一定の金額の所得控除を受けることができ、
所得税や住民税が軽減されます。
「障害者控除」、「特別障害者控除」、「同居特別障害者控除」
といった種類があり、手帳の等級によって金額が変わります。
手続きは年末調整か確定申告で行います。
障害者本人に収入が無い場合は、
扶養している人の、所得税・住民税が割引になります。
ほかにも相続税や贈与税でもさまざまな特例が受けられます。
自動車税・取得税の減免
自動車税、取得税の減免。
特殊仕様車(福祉改造車両)の改造費用助成
消費税の非課税。
就労支援サービス
その他
■NHK料金
身体障害者手帳をお持ちの方がいる世帯で、
かつ世帯構成員全員が市町村民税(特別区民税含む)非課税の場合は
全額免除、または半額免除になります。
■高速道路及び有料道路の通行料
高速道路及び有料道路の通行料の割引
※最大料金に対する割引であるので、
休日ETC割引などに重ねての適用はありません。
※ETCの装備はがなくても適用されます。
「障害年金」も併せて申請を!
障害年金は20歳から申請できます。
障害年金は、「年金」を受給する制度です。
療育手帳が「B-2」だからといって、申請を諦めないでください。
障害年金の制度は複雑なので、十分な注意が必要です!
障害年金の申請は、お気軽にお問い合わせください。
初回面談は無料です。
当センターは病気やけがで苦しむ方やそのご家族の方が
障害年金で、少しでもご安心頂けるように
申請のお手伝いをいたしております。
社会福祉士・社会保険労務士のダブルライセンスで、
誠実・迅速・丁寧をモットーにご相談者様とのご縁を大切に
運営いたしています。
初回無料面談で、
受給の可能性、見込み金額、受給要件などについて
お話ししています。
お気軽にお問い合わせください。
兵庫・大阪障害年金相談センター
(運営:社会保険労務士法人 牧江&パートナーズ)
〒 662-0971 西宮市和上町5番9号 西宮ビル