【「精神疾患」って、どんな病気】

◆最近のご相談事例(一部)◆
・間質性肺炎
・うつ病
・乳がん
・痙性斜頸

10連休も終わりましたね。

今日から、お仕事や学校!

スイッチの入れ替えが大変です。

今日は、【「精神疾患」って、どんな病気】です。

誰にでもなる可能性があります

生涯で、5人に1人が発症すると言われています。

こころの病気は特別な人がかかるものではなく、

誰でもかかる可能性のある病気です。

精神疾患は、脳の働きの変化、

つまり神経間の情報伝達がうまくいかない状態になることによって起こります。

また、その多くは治療をすることで回復します。

病名としては、

  • ・依存症
  • ・うつ病
  • ・解離性障害
  • ・強迫性障害
  • ・睡眠障害
  • ・摂食障害
  • ・双極性障害(躁うつ病)
  • ・適応障害
  • ・統合失調症
  • ・認知症
  • ・パーソナリティー障害
  • ・発達障害
  • ・パニック障害・不安障害
  • ・PTSD
  • ・性同一性障害
  • ・てんかん
    などがあります。

詳しくは

厚生労働省みんなのメンタルヘルス>>>

 

生活支援制度

精神疾患があると、通常の生活を送る上で困難を感じることが

あるかもしれません。

そういった場合は、生活支援制度を利用しましょう。

国や病院(クリニック)などが実施しており、

当事者を支える家族の負担軽減にもつながります。

まずは、市区町村の障害福祉窓口や病院で、

どんな制度が利用できるのか相談してみてください。

以下は代表的な支援制度です。

<居宅介護(ホームヘルプ)>

入浴や食事、掃除、買い物など身の回りの作業が難しい場合に、

ホームヘルパーが自宅を訪問して生活全般の援助に加え、

相談や助言を行ってくれます。

同居家族がいても利用することができます。

市区町村が決める障害の認定度合いにより、

ホームヘルパーの訪問する曜日や時間の上限が決まります。

<短期入所(ショートステイ)>

基本的には家族などに日常の支援を行ってもらって生活しているものの、

病気や旅行、行事など何らかの理由で家族による支援が難しいときに、

疾患のある方に障害者支援施設などに短期間入所してもらい、

入浴や食事などの生活支援を行うサービスです。

疾患のある方が家族と離れて一人の時間を持ちたいときや、

独り立ちの練習をしてみたいときにも利用することもできます。

また、このサービスは、

支援をする家族が休息を得るため(レスパイトケア)にも

役立てることが可能です。

利用期間はだいたい1ヶ月につき1週間程度までのところが多いです。

<共同生活援助(グループホーム)>

障害や疾患のある方と共同生活をしながら、

世話人による食事や掃除などの生活支援を受けることができる

居住サービスです。

支援がある生活を送ることで、

孤立を防ぎ、身体・精神状態の安定が期待できます。

病院退院後の生活訓練の場としても利用できますし、

昼間はデイケアや就労継続支援事業所に通いながら、

夜間の体調変化や生活の不便さを解決するためのサポートとして

利用することもできます。

利用期間は施設によって異なりますが、

2~3年を目安にしているところが多いです。

<デイケア>

病院や保健センターなどで行われるリハビリテーションで、

対人関係の練習や生活リズムの確立、

日常生活の訓練などを目的としたグループ活動を実施します。

昼間の決まった時間に行われるので、

定期的な外出の理由付けにもなります。

保健センターなどの公的機関で行われるデイケアと

病院などで行われるデイケアがあり、

後者は利用料がかかります。

デイケアの内容は、一般的には

ミーティングや料理、スポーツ、創作活動、心理教育などです。

詳しくは

>>>WAM NET

経済的な支援制度

精神疾患の通院は長期にわたることも多く、

病気の治療や社会復帰にかかる金銭の負担は

小さくありません。

そこで、国などが行っている経済的支援制度を利用するといいでしょう。

精神疾患の方が利用できる経済的支援制度は複数あり、

病院によっては患者相談窓口などで相談を受け付けている

ところもあるので、

通院中の方は立ち寄ってみましょう。

<自立医療支援制度(精神通院医療制度)>

精神疾患や発達障害によって通院している方、

すでに症状がなくても予防のために病院に通っている方

医療費の自己負担額を軽減する制度です。

疾患の種類や所得に応じて、

ひと月当たりの負担額に上限が設定されます。

デイケアの料金も軽減対象です。

申請は、市区町村の障害福祉窓口で行います。

<障害者手帳>

障害や疾患のある方が取得することができる手帳のことで、

精神疾患の場合は精神障害者保健福祉手帳が申請できます。

取得することで疾患の種類や程度に応じて

様々な福祉サービスを受けることができ、

経済的な支援としては公共交通機関の割引や税金の控除などがあります。

また、手帳があると、障害者雇用という枠で、

職場に症状に対する理解をしてもらいながら働くという選択肢も選ぶことが

できるようになります。

申請は、市区町村の障害福祉窓口で行います。

<傷病手当金>

疾患や怪我で会社を休んだ際、無収入になってしまう休職中の生活を

保障するために支給される手当金です。

ただし、労災保険の給付対象とはならない、

業務外の理由によるものに限られます。

保険組合の加入期間によって

平均収入額の3分の2の額か

月額28万円のいずれかが、

最長1年6ヶ月まで支給されます。

申請する場合は、まずは勤務先企業の人事担当者に相談しましょう。

<生活保護>

怪我や疾患などにより働くことが難しく、収入がない、

もしくは不十分な場合に

最低限度の生活を保障するための生活費用が給付される制度です。

現在の所有資産や親族の援助の可否などを含めて、

十分な生活が送れないと判断された場合に生活保護費が支給されます。

申請は市区町村の保健福祉窓口や福祉事務所です。

<障害年金>

病気や怪我で生活や仕事に支障が出た場合に支給される年金です。

年金額は

・初診時に加入していた年金の種類

・症状の程度

・子供の有無、配偶者の有無などによって異なります。

精神疾患の中には、対象外となるものもあります。

支給事例を数多くもつ

社会保険労務士へのご相談をお勧めします。

ご心配であれば、一度ご相談ください。

 
 

当センターは病気やけがで苦しむ方やそのご家族の方が

障害年金で、少しでもご安心頂けるように

申請のお手伝いをいたしております。

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