【20代男性(てんかん)2級】日常生活状況を診断書に反映するよう主治医に依頼

20代・男性

●ご相談に来た時の状況

高校生の時に発症。
就職先では障害のためにパワハラに遭い退職.
新しい就職先も見つからず、職に就けないことから生きている価値がないと、ご相談に来られたときは、半ば自暴自棄になっておられました

●当センターによるサポート

既に、ご自身で診断書を取られておられました。
しかし、意識を失う大発作があり、日常生活が著しい制限を受ける状態であるのにかかわらず、診断書では「社会生活が普通にできる」という記載になっていました。
お聞きすると、受診の際に「まあまあです」と応えていらしたとのこと。
これでは、主治医は日常生活に支障はないと判断します。
実際は日常生活において様々な支障がお有りでした。
丁寧に聞き取りし、主治医に文書でお伝えしました。
診断書を書き直してくださいました。

●結果

障害基礎年金2級の認定を得ることができ、
新しい就職先はまだ見つかっていませんが、年金を受け取りながら、障害があっても働ける職場を探したい、と大変喜んで頂きました。