【50代男性(脳脊髄液減少症)2級】5年前の自転車の転倒が原因で発症
男性:50代・無職
傷病名:脳脊髄液減少症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約450万円
●ご相談に来た時の状況
5年前、自転車で出勤中、ガードレールにぶつかり転倒。頭を強打し意識を消失。頭と上肢に強い痛みがあった。医療機関では脳震盪・肩の骨折と診断された。転倒事故から10カ月後、激しい頭痛、健忘、顔の歪み、両眼の視野狭窄などの症状が出現。
ペインクリニックや脳神経外科を受診したが異常は発見されなかった。
頭痛・頸部痛、視覚異常、倦怠感などの症状が続いた。明舞中央病院を受診し、脳脊髄液減少症と診断され。複数回ブラッドパッチ等の治療を受けたが、現在も症状が治まらず、ほぼ1日就床し、ご家族の介助を受けて過ごしている。
当センターのHPをご覧になりお電話いただきました。
●弊センターによるサポート
脳脊髄液漏出症・脳脊髄液減少症は障害年金の申請が難しい傷病の一つです。
国民年金法・厚生年金法の障害認定基準にも明確な規定がありません。
当センターには過去の豊富な事例があります。それを基に、ご本人から病状の経緯や日常生活の様子を丁寧に聞き取り、病歴・就労状況等申立書に記載しました。
主治医の先生からも正確な診断書を頂くことができました。
●結果
提出後2カ月で障害厚生年金2級が決定しました。