【40代男性(癌性髄膜炎)3級】亡き夫の未支給年金を妻が申請
40代・男性(癌性髄膜炎)
●ご相談に来た時の状況
原因不明のめまい、耳鳴、嘔吐が続き、近くのクリニックで受診したが、病気を特定することができなかった。
症状が出て1年半経過したころに、受診した脳神経外科で検査したところ、「癌性髄膜炎」と診断された。
すぐに入院し、手術を受けた。
その後、仕事を続けながら治療を受けるも、症状が悪化し、会社を退社。
再入院したが、病状は末期で緩和ケアの状態だった。
モルヒネ治療による「意識の混濁」がひどくなり、幻覚を見るようになった。
心配した奥様が当センターにご相談に来られました。
その後、間もなくして、ご主人が亡くなったため、当センターのすすめにより、
奥様が未支給年金を申請することになりました。
●当センターによるサポート
ご主人が亡くなった後、小さな子供を抱えた奥様の不安を、少しでも和らげられるよう、
認定日請求での未支給年金請求を提案しました。
憔悴しきった奥様が、住民票除票などの、申請追加書類を揃えて頂くのに、大変な思いをしないよう、連絡は電話で簡潔に分かりやすく済ませ、心労を少しでも減らせられるよう配慮し、速やかに申請することができました。
●結果
提出後5カ月で障害厚生年金3級が決定し,未支給年金143万円が支給されることになりました。