【20代男性(知的障害/双極性障害)2級】市役所で申請自体難しいと言われ来所

20代・男性

●ご相談に来た時の状況

ご家族様とご相談に来られた時はまだ19歳。
軽度の知的障害(IQ70未満)と精神疾患だった。
ご家族様は、役所で相談したところ、「軽度の知的障害では障害年金は受給できない。精神疾患と知的障害の重複申請も難しい。」と言われた。
しかし、具体的な助言は得られなかったとのこと。
どのように書類を作成したらよいのかとお悩みのご様子でした。

●当センターによるサポート

知的障害がある場合は、生まれた時からの障害の状態を申し立てる必要があります。
持参されたメモを基に病状や生活状況を詳しく聞き取りました。
精神遅滞・双極性障害、それぞれの経過が明確になるように「病歴・就労状況等申立書」などを作成。20歳に達するのを待って請求しました。

●結果

障害基礎年金2級の認定を得ることができました。就労していると受給が難しいのではと危惧されていましたが受給することができました。

ご依頼頂くまで、申請の複雑さ・受給の難しさへのご不安が強かったとのことですが、結果に大変喜んで頂きました。