【50代女性(網膜色素変性症)2級】長期の未受診期間があり初診日の特定が困難
50代・女性(網膜色素変性症)
●ご相談に来た時の状況
15年以上も前に網膜色素変性症との診断を受けたが、進行が遅く、治療方法もないことから長期間、医療機関を受診していない期間があった。
どこが初診なのか、病歴・就労状況等申立書をどのように纏めたらよいのか、分からないとのことで、当センターにご相談にみえました。
●当センターによるサポート
詳しくお話をお伺いしたところ、長期間受診のない期間が複数回あり、初診日の認定に苦労しました。
今の医療機関から順番に遡りました。時間は多少かかりましたが、初診の医療機関と初診日を特定できました。初診日のカルテは残っておりませんでしたが、レセプトのデータなどから、初診日を証明することが出来ました。
長期にわたる病歴と遅い進行により記憶が曖昧でしたが、丁寧に聞き取り、病歴・就労状況等申立書を作成しました。
●結果
障害厚生年金2級の認定を得ることができました。