【40代女性(卵巣がん・子宮体がん)3級】がん転移により障害状態に

40代・女性(卵巣がん・子宮体がん)

●ご相談に来た時の状況

約5年前に腹部にしこりを感じ、内科を受診。産婦人科を紹介された。
産婦人科で卵巣がんと診断される。
卵巣全摘出手術、抗がん剤治療を受けたが、腹膜並びにリンパ節への転移判明。
さらに子宮体がん、水腎症を発症。腸骨へも転移した。
歩行障害にも痛みが生じるようになり相談に来られました。

●当センターによるサポート

障害状態の最も著しい肢体の診断書で請求しました。
請求後して5か月後に日本年金機構の審査会から「肢体診断書の可動範囲や筋力の検査数値欄を追記するように」との返戻がありました。
「診療科が婦人科で測定できない」と返答。
再度、「【その他の診断書】を提出するように」との指示があり再提出いたしました。

●結果

請求後認定までに通常必要とする3か月を大幅に経過した後、さらに診断書の追加提出を求められる等、年金機構の処理には極めて憤りを感じましが、追加提出した診断書により3級認定されました。