【線維筋痛症】での障害年金申請は可能です!
◆最近のご相談事例(一部)◆
・腎臓障害
・脊椎管狭窄症
・自閉症スペクトラム障害
・ベーチェット病
平成もあと1週間。
31年前、平成元年を経験しました。
令和はどのような幕開けになるのでしょうか?
今日は、「【線維筋痛症】での障害年金申請は可能です!」のお話しです。
□線維筋痛症とは
線維筋痛症は、
一般的な検査をしても
原因が見つからないにもかかわらず、
全身の強い痛みやこわばりが生じる病気です。
通常では痛みを感じないそよ風程度の弱い刺激でも
痛みを感じるようになります。
痛み以外の症状では、
「疲労感・倦怠感」、「こわばり感」、「睡眠障害」、「うつ状態」などをはじめ、
さまざまな症状が報告されています。
このような症状は悪影響を及ぼし合って
進行・慢性化しやすく、
その結果、日常生活に支障をきたすこともあります。
中年以降の女性に起こりやすい原因不明のリウマチに似た病気です。
詳しいHPがあります。
□初診時の病名
線維筋痛症は、
一般的な血液検査や画像検査などでは、
異常が見つかりません。
初診日を特定することが困難なことが
多くなります。
最初から線維筋痛症と確定診断ができるお医者さん自体も
少ないため、痛みの原因が分からずに
様々な医療機関を受診している場合が多いのです。
丁寧に、記憶をたどって、
初診日を確定しないと、
不利益を被ることになります。
十分に注意しなければなりません。
初診時、
以下のような病名で診断されることがあります。
・頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)
・非関節性リウマチ
・心因性リウマチ
・軟部組織性リウマチ
・結合組織炎
・結合組織炎症候群
・全身性エリテマトーデス
・シェーグレン症候群
・掌蹠膿疱症
・SAPHO(サフォー)症候群 など
□線維筋痛症に伴う症状(随伴症状)
【身体症状】
易疲労、倦怠感、微熱、口や眼の渇き、手指の腫れ、
皮膚の循環障害(リベド症状、レイノー現象など)、
寝汗、過敏性腸症候群様症状(腹痛、下痢、便秘)、
動悸、呼吸苦、嚥下障害、膀胱炎様症状、体重の増減、
気温への順応困難、顎関節症症状、各種アレルギー症状、
心雑音(僧帽弁逸脱)、低血圧症状 など、
【神経症状】
頭痛・頭重感、四肢の感覚障害、
手指ふるえ、めまい、浮遊感、耳鳴り、
難聴、筋力低下、まぶしさ、みにくさ など
【精神症状】
不眠(睡眠時無呼吸症候群を含む)、抑うつ気分、
不安感、焦燥感、集中力低下、意識障害、失神発作、
うつ病、双極性障害 など
□線維筋痛症の認定基準
線維筋痛症は、
一般的な血液検査や画像検査などでは、
異常が見つかりません。
そのため、線維筋痛症は、
主症状である痛みの範囲と強さを調べます。
障害年金においても、
「線維筋痛症の重症度分類試案(厚生労働省研究班)」により、
ステージⅠ~ステージVに分類されています。
「肢体」の診断書に重症度分類試案のステージの記載が
必須となります。
大まかな認定等級の目安は、
下記のとおりです。
<1級>
食事や排泄等日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
<2級>
食事や排泄等日常生活が著しい制限を受けるか、
又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
<3級:障害厚生年金のみ>
身体の機能に、労働が著しい制限を受けるか、
又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度の障害を有するもの
□診断書の選択に注意!
以前にも書きましたが、
障害年金は
【どのような障害が】
【どの程度あるか】が
判断のポイントになります。
上記にあるように、、
線維筋痛症は随伴症状が多岐にわたるため、
「肢体」の診断書の他の診断書(眼・聴・精神など)も
併せて、提出する必要がある場合もあります。
この時注意しなければならないのは、
認定基準に合致しない診断書は意味がありません。
線維筋痛症の事例をもった社労士にどのように申請をすすめるか、
相談し、適切な受給を目指してください。
確実な受給のためには、
一度専門家にご相談される方が
好ましいと思います。
初回面談は無料です。お気軽にお電話ください。
受給の可能性について、お答えします。
当センターは病気やけがで苦しむ方やそのご家族の方が
障害年金で、少しでもご安心頂けるように
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