【HSPって何だろう？！】

昨日「パーフェクトワールド」というTVドラマを見ました。

車椅子の青年（松坂桃李）と初恋の人（山本美月）さんのラブストーリーです。

「Lemon」の米津玄師さんが作詞作曲した主題歌を

菅田将暉さんが歌っています。

いろいろと考えさせられました。

詳しくは

関テレ＞＞＞

「HSP」という言葉を聞いたことがありますか？

HSPとは生まれつき周囲の刺激に敏感なひとで、

生きづらさを感じている方が多いようです。

今日は、【HSPって何だろう？！】について書きます。

HSPとは

HSPとは、

Highly Sensitive Person（ハイ・センシティブ・パーソン）の略で、

1996年にアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱しました。

・生まれつき刺激に敏感で、

・周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。

HSPの人は

・日頃からささいなことに疲れやすかったり、

・人の感情に巻き込まれて苦しい思いをしたり、

・頼まれごとに対して断れずに自分のことを責めやすいといった特徴があります。

アーロン博士自身がHSPで、

自身の敏感さと生きづらさを研究しようとしたことが始まりです。

HSPは全人口の15～20%、

つまり「5,6人に人はHSP」と報告されています。

ＨＳＰは生まれ持った性質であり、

病気ではありません。

HSPの人の特徴

【刺激に敏感である】

外部からの刺激に敏感なため、物音や光、食べ物の味やにおいなど

刺激に対して過度に反応する傾向があります。

相手の感情や周囲の雰囲気に対しても敏感に反応してしまいます。

【周囲からの影響を受けやすい】

自分のテリトリー、自分が自分であるためのバリアがもろいため、

簡単に相手からの影響を受けやすいのです。

「人の気持ちを敏感に感じ取り、深く共感する」ことができる反面

相手に対して過剰に同調してしまったり、相手の気分や考えに引きずられてしまうなど、

自分を見失ってしまいがちです。

【疲れやすい】

HSPの人は刺激に敏感なので、疲れやすいという特徴を持っています。

いつも周りに気を遣っているため、楽しいことであっても

グッタリと疲れてしまう傾向があります。

疲れやすいのは「何かをしている」時に限らず、普段から

無意識に周りの刺激を過剰に感じているため、

人混みにいる時や、周りの人のネガティブな感情に巻き込まれている時にも

大きく消耗してしまいます。

【自己否定が強い】

繊細なので、、対人関係においてもめったに相手を責めることをしません。

良心的で優しく、相手のことを優先する傾向があります。

半面、相手のことを気にするあまりにちょっとしたことでも

「自分が悪いのではないか」と

自分を責めたり悪い方向に考えてしまいがちになります。

ネガティブ思考で自分に自信がないため、

周りからの怒りの標的にされることも多く、

本音が言えないため、人との関わりが苦手という特徴も持っています。

HSPの自己診断

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