【20代男性(広汎性発達障害)2級】大人になってから発達障害の診断

20代・男性(広汎性発達障害)

●相談者

男性・20代・会社員(休職中)
傷病名:広汎性発達障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約550万円

●ご相談に来た時の状況

お父様が息子さんの相談で来所。
小学生の頃から、いじめによる影響で、辛い思いをしてきた。
20歳を過ぎてから、初めて「発達障害」の診断を受け、就職した今も人間関係がうまくいかず、
休職状態にある。
大変心配され、当センターにご相談に来られました。

●当センターによるサポート

申請書類である、受診状況等証明書に、「小学生の時に病院に行った。」旨の記載があったため、年金機構から、「その時点を初診とすべき」との指導があったが、
厚生年金加入時の初診日を主張し、それを裏付ける資料を追加提出する事で、
厚生年金での申請をする事ができました。

●結果

提出後6カ月で障害厚生年金2級が決定し、遡及分を含み、支給月から更新月までの支給総額は550万円が認められました。