【40代男性(シャルコー・マリー・トゥース病)2級】先天性の指定難病で障害年金2級

40代男性(シャルコー・マリー・トゥース病)会社員

男性:40代・会社員
傷病名:シャルコー・マリー・トゥース病(指定難病10)
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約160万円

●ご相談に来た時の状況

小学生の頃、足に痛みを感じ病院を受診。
「両足内反尖足変形」と診断され、このまま放置すると歩けなくなると言われ手術を受ける。
術後は日時の経過とともに、痛みは消えていった。
社会人になってから、少しずつ足が上がらなくなり、検査受診したところ、「シャルコー・マリー・トゥース病」と診断された。
その後も手術を繰り返し、病状が進むことの不安を抱えて、当センターに相談に来られました。

●当センターによるサポート

・指定難病である事
・近畿一円の殆どの大学病院を受診されている事
・小学生の頃から専門医にかかりながら何度も手術を繰り返していた事
以上のことから、その病歴・診療歴の整理に、相当の時間を要しました。
難病をかかえながら、18才から正社員として働かれて、厚生年金にも30年以上加入されていましたが、小学生の時の発病の為、基礎年金しか適応されない、気の毒なケースでした。

●結果

提出後2カ月で障害基礎年金2級が決定しました。
「自分が基礎年金2級を受給できた事が、同じ病気で苦しんでいる人の励みになれば嬉しい。」と言っていただけました。