【50代女性(乳がん)2級】抗がん剤治療の副作用での申請
50代女性(乳癌)
女性:40代・無職
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約156万円
●ご相談に来た時の状況
ある時本人が胸にしこりがある事に気付くが、痛みもないので、医療機関を受診しなかった。
暫くしてから、乳房のひきつれや皮膚の赤身や腫れ、乳頭から血の混じったような分泌物が出たりなどの症状が現れたため、医療機関を受診。
乳癌と診断されたが、この時すでに手術できないほど進行していて、抗癌剤で進行を抑えるしかないとの治療方針を告げられた。
特に抗癌剤の副作用が酷く、治療に対する不安を抱えて、お母様が相談に来られました。
●当センターによるサポート
発病前後の様子や、初診日からの病歴は、お母様が詳細に記録されており、その内容を申立書に書き込みました。
お母様に、「申立書」(案)、「医師への診断書依頼文」などを送付させて頂き、娘さんの付き添いに支障がでないように配慮しながら、請求までの負担をできるだけ軽減できるように努めました。
●結果
提出後3カ月で障害基礎年金2級が決定しました。