【40代女性<全身性エリテマトーデス(指定難病49)>/2級】全身の痛み、疲労感、全身症状
女性:40代
傷病名:全身性エリテマトーデス(指定難病49)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約250万円
ご相談に来た時の状況
15年前に突然、高熱と身体の痛みが起こり、全身性エリテマトーデスと診断された。
糸球体腎炎を合併した。
リウマチ内科、腎臓内科、アレルギー科、脳神経外科等いくつもの医療機関にかかり治療を続けるたが、病状は悪化し続け、現在の日常生活動作は著しく低下した。
家事および育児にも非常な困難と苦労があることから、障害年金を請求したいと当センターにお問い合わせいただきました。このまま病気が進行で、将来が不安ということで、ご来所されました。
申請のポイント
【障害年金の対象となる主な膠原病の種類】
以下のような「膠原病」での障害年金申請は可能です。
- 全身性エリテマトーデス(SLE):指定難病49
- 皮膚筋炎/多発性筋炎:指定難病50
- 強皮症(全身性または限局性):指定難病51
- シェーグレン症候群:指定難病53
- 混合性結合組織病(MCTD):指定難病52
- 関節リウマチ
- ベーチェット病(BD):指定難病56
- 成人スティル病:指定難病54
- 血管炎症候群(多発血管炎性肉芽腫症など)
【診断書の選択が大事】
病状は人によって千差万別です。
受給のために、病状に応じた診断書を選ぶことが重要です。「診断書」を選ぶことは、「認定基準」を選ぶことです。申請において大変重要なポイントです。
場合によっては、複数の診断書で申請することもあります。
- 関節の強直や痛み(関節リウマチ的症状):肢体の障害用診断書
- 筋力低下(皮膚筋炎・多発性筋炎):肢体の障害用診断書
- 呼吸困難(間質性肺炎):呼吸器疾患による障害用診断書
- 心臓機能の低下:心疾患による障害用診断書
- 腎臓機能の低下:腎疾患による障害用診断書
- 肝臓機能の低下:肝疾患による障害用診断書
- 全身の症状:血液・造血器・その他の障害用の診断書
それぞれの障害の状況に合わせて、「診断書」を選ぶ必要があります。
当センターによるサポート
15年前の初診の証明に苦労しましたが、なんとか書類を整えることができました。
全身性エリテマトーデスは指定難病です。この病気は、再燃と寛解を繰り返し慢性の経過をたどるため、病歴は長期間に渡ります。また病態が全身に及ぶため、多数の医療機関を受診されることになります。
そこで、丁寧にヒアリングを行い、病歴・就労状況等申立書を作成しました。
その結果、「血液・造血器・その他の障害用の診断書」を使用することにしました。
この診断書は実は扱いが難しいのです。
日によって痛みや症状の差が激しい傷病ですので、症状が特に重いときの状況と日常生活上の支障を主治医に伝え、診断書を記載していただきました。
結果
障害厚生年金2級を受給できることとなりました。
本件のように、診断書の選択や記載内容が受給の決め手となることがあります。
、このような場合、専門的な知識が必要になることがございます。このようなケースでお困りの際は、まずはお電話下さい。



