【発達障害、対人関係4つのタイプ】

◆最近のご相談事例(一部)◆
・1型糖尿病
・統合失調症
・未熟児網膜症
・PTSD

池袋、神戸三宮と、

痛ましい事故のニュースがありました。

また、スリランカのテロでは、日本人の犠牲者が出たとの

ニュースも。

ご冥福をお祈り申し上げます。

今日は【発達障害、対人関係4つのタイプ】を。

□発達障害とは

発達障害は、脳機能の発達が関係する障害です。
発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。
・自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群(ASD)
・その他の広汎性発達障害
・学習障害(LD)
・注意欠陥多動性障害(ADHD) などがあります。
しかし、複数の障害が重なって現われることも
障害の程度や年齢(発達段階)、
生活環境などによっても症状は違ってきます。
発達障害は多様です。

詳しくは

政府広報オンライン>>>

□対人関係の4つのタイプ

発達障害の対人関係は大きく4つのタイプに分かれると言われています。
     
  1. 孤立してしまうタイプ(孤立型)
  2. 周囲の関わりを受け入れるタイプ(受動型)
  3. 積極的に関わるタイプ(積極奇異型)
  4. ちょっと大きな態度に出るタイプ(尊大型)
【孤立型】
 ■周囲に関心が薄く、コミュニケーションが取りづらい。
  また本人も好んで周りとコミュニケーションを取ろうとしない。

■人と接しない事に安心感があり、

集団の中にいても周りに人がいないかのように振る舞う。

■一般的には幼児期によく見られる。

成長共に変化するものの、そのままの状態が生涯続くこともある。

【受動型】

 ■集団の中では人と関ろうとはするが、
   自分から積極的に動く事はない。
 ■積極性はないものの、誘われれば素直に従う。
 ■問題行動は少なく小さい頃は割と育てやすいが、
  集団に入れば良くも悪くも流されやすく、
  主体性が無い為、悪いことだと分かっていても
  
  命令されると従ってしまうこともある。
 ■また流されやすい為、要求を全て受け入れてしまい、
  
  それがストレスになってしまう。
 ■育てやすいため、大人になって気づかれることが多い。
【積極奇異型】

 ■一般的に知的に障害のないアスペルガー症候群やADHDに見られるタイプ

■積極的すぎて、他人との距離が近すぎる。

■初めて会った人にも馴れ馴れしかったり、

プライベートな事も平気で話す。

その場に関係ない事でも一方的に延々と話し続けたりする。

相手の反応は気にせず、自分が話したい事ばかりを話し、

周りを巻き込もうとする。

■いわゆる「空気の読めない変な人」と分かりやすいタイプ。

【尊大型】
 ■自分の主張を振りかざして、
  
  強圧的な態度で周囲を圧倒しようと振舞う傾向がある。

学力が高いタイプで、学校では教師からの信望が厚かったり、

  仕事である程度の地位に着くこともある。
 ■家庭内でのみ内弁慶となり、家族に対してのみ尊大型として振舞うこともある。
 ■自分の主張を一方的に押し切る事で、事態が一時的に解決できると誤学習した結果
  その手法にのみこだわって、やり続けるようなこともある

□ADHD・自己診断

◆大人のADHDの上手な付き合い方

◆大人のためのADHD(チェックリストなど)

◆セルフチェック

□発達障害による障害年金の受給

「発達障害」 は障害年金の対象となる傷病です。

障害年金が支給されるかどうかは、

病状により日常生活や就労に

どれだけ支障が生じているかという点から判断されます。

□発達障害による障害年金の初診日

「発達障害 」は先天的疾患ですが、

病気に気づかず成人した後に受診する場合も多いため

「初めて病院を受診した日」を初診日として取り扱います。

だだし、以下の例外がありますので、注意が必要です。

【他の障害が併発している場合】

①発達障害の診断の後に、「うつ病」を発症した場合

発達障害とうつ病は、同一の病気とみなされます。

発達障害で初めて病院を受診した日が初診日となります。

②発達障害の診断の後に、神経症で「精神病の様態を示している」場合

同一の病気とみなされ、

発達障害で初めて病院を受診した日が初診日となります。

③知的障害の方が発達障害を併発した場合

同一の病気とみなされ、事後重症の取り扱いとなります。

□発達障害による障害年金の申請上の注意点

「発達障害」 は障害年金の対象となる傷病ですが、

知的障害やうつ病と異なり、

・「日常生活や就労に支障」が出ない方も多い傷病である。

・実際に就労されている方も多い。

ことから、

日本年金機構の審査の際に、

厳しく審査される傾向にあるようです。

そのため、

「診断書」「病歴・就労状況申立書」には

格別の注意が必要です。

発達障害の事例を数多くもつ

社会保険労務士へのご相談をお勧めします。

初回面談は無料です。

お気軽にお電話ください。

当センターは病気やけがで苦しむ方やそのご家族の方が

障害年金で、少しでもご安心頂けるように

申請のお手伝いをいたしております。

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